今回は売買タイミングに迫っていきます。基本シンプルで買われたものを売りにいく、売られたものを買いに行く、儲けは甘い期待を持たないこと、まだ上がるかもしれないはやられます。上がっていたら利確する。
そのタイミングを測るのが、チャートということになります。
売買が活発な銘柄を見つける
まずは板を見て、いくらでどれくらい注文されているかチェック。
⬇️これが板です。
最初に
- 5分足チャート
- 価格帯別出来高
- RSI
- MACD
以上を表示させます。
5分足
日足に変更
週足に変更
RSIの場合、5分足よりも日足や週足、月足の方がより正確に相場の過熱感を反映させています。少し拡大してみましょう。一番下がRSIです。
70%以上がずっと続いてますね。買われすぎでずっと来ているのでかなり強い株ということですが、基本的にはRSIが70%あれば売り注文を出します。
逆に30%以下であれば買いを入れる。
結果は、上がっていますね。
三山(さんざん)もチャンス。酒田五法(江戸時代からあります。ロウソク足は日本発ですよ)
山川(さんせん)もチャンスです。
山が下に3つ作られてます、真ん中が大きく下回る形も逆三尊とも呼びます
この後は、凄かったです。大ブレイク
ここで注意点ですが、必ずしもRSIが30を切ったからといって底値という訳ではありません。
前回書いた、一目均衡表で、転換線が基準を上回る、ロウソク足が雲を上回る、遅行線がロウソク足を上回る等の分析を併用して考えていけば、精度は上がると思います。
また仕手株で急激に上がったものはいくらRSIが下がっていても焼け野原で上昇しないものもありますので、✖️のインフルエンサーの煽りや勧めでの売買は理にかなわないことが多いので、もうなくなっていいお金でギャンブル的にやるのはいいですが、しっかりした分析をしてもその通りになりませんので、気をつけてください。
こんな感じで、上がりません。
藤本さんの実際トレードから勉強する
銘柄 ジーテクト
6/1 日足のRSIが29%以下になる
結果はかなり上がっています。
では上がった株がもっと上がるのかをどうかを確認するにはどうしたらいいか?
一般的には上髭ができていて、今からは落ちそうな感じです。
ここで一目均衡表を確認します
結論から言いますと、さらに上がっています。
さらに上がると予想できるツールとして一目均衡表になります。
上がる要素の条件
- 転換線(ピンク)が基準線(黄色)を上回っている
- ロウソク足が雲を上回る
- 遅行線がロウソクを上回る
このことからさらに上がるという予測が立ちます。
つまりRSIだけでは判断できない場面もあります。
株価が上がったからといってRSIが高い訳ではありません。実際この銘柄も最高値をつけた時はRSIが71%ですので、前回より値は低いです。
RSIはあくまで一定期間の上げ幅の合計➗同じ一定期間の上げ幅と下げ幅の合計で表せるものです。
大切なのは日頃の分析ですね。地道に銘柄を探しましょう。
今回はここまでです。ありがとうございました。