『株初心者2ヶ月』1週間の反省(2023 7月第3週目)

投資

株を始めてやっと今週(2023 7/18から7/20)は初の黒字で終わりました。

再現性の高いトレードができたかというと、全くできていないと思いますが、黒字になった理由は毎日欠かさず9時から15時はチャートと向き合っているからだと思います。本当に僅かですが、始めた頃よりはわかってきたこともあります。

狙い所やロウソク足の特性、上がるタイミングなど言葉にはなかなかできないのですが、体感で掴み取るものが多いです。正直本1冊を何回も読むのであれば、実際にトレードした方が身に付くと思います。

水泳の本を読んで、畳で練習するなら、そこそこ覚えてプールに飛び込んだ方が早いのと似ているかもしれません。

その経験から、どうしてだろうと疑問を持つと、増担や、機関売り、仕手株、Twitterで呟いて上がる株(やらない方がいいですよ、やるなら半分になってもいい資金を使いましょう)など、さまざまな要因を学んでいきます。

それを知らないと勝てない訳ではないですが、知ることは武器が増えますので、瞬時の分析にも使えます。

これは少しずつ身につくもので、教科書通りなものとは少し違います。場の空気を読み取るには、そこの空気を体感しないとわかりません。

また、現時点ではファンダメンタルでの分析はスキル不足ということがわかり、自分の適性を考えると、コツコツ稼ぐデイトレードが向いており、スキャルピング手法で損を極力抑えながらトレードする方向を決定しました。

それが合っているかどうかは自分で決めるしかありません。商売が長かったので、安く仕入れて適性価格で売る方式のような、数をこなし、少しずつ利益を積み重ねていくやり方が向いていると判断しています。

商売として株を考えると、利益は売上と経費のバランスということになり、ロスをどれだけ抑えて数をこなすかということになります。

そこで、Googleスプレッドで実績表を作り、データ化することにしました。

そこでわかったことは、今週のエントリーは91回、プラス取引は55件でしたので、勝率は60%でした。データーは正直で1週目が55%、2週目が58%と徐々に上がっています。

商売でもそうですが、日々の実績をつけている人は売上がいい場合が多いです。

また損小利大対策として、1日の1回での最大利益と最大損益を出してみました。

青色がプラスだった日で、赤色がマイナスの日です。損切り価格を抑えるためには、1000円前後のロスカットが必要なのがわかります。

意外に勝てた日は最大の利益は低いが、数をこなしロスを抑えた時が利益が出ていることです。一攫千金よりも商売の基本であるコツコツを積み上げ、ドカンをなくすために最小金額のロスカットを目指すというのが、現在の方向性です。

また、52,000円のロスはTwitterの呟きで上がった株でのロスです。

私は2度としませんが、Twitterで煽って上げる銘柄は避けた方がいいです。

そういった株は高騰した後、株価は半分以下になっています。

呟いている側も、株の分からん奴はそうなるといっていますので、参加しないのが得策です。

この損失は呟き側に少なからず利益を差し上げたことになり、後でバカにされるような状態では自分のスキル不足をさらに露呈させることになります。

誰でも初めは初心者ですが、バカにされる筋合いはありません。従って、そういう銘柄は一生入りません。私のような、アホなシロートにも意地があります。

また、そういった株はトータルしたら勝てません。勝てる人は売り時がわかっているグループということになります。そういった投資家が自称プロフェッショナルという立ち位置で君臨しているのは事実です。

プロなら呟かずやったらいいと思います。そういう商法ですからしょうがないですが、残念なことです。

グループですから、違法性が薄まり、グレーになります。ドリーム株なのかもしれませんが、私たちシロートの夢は叶わないと思います。

初心者の方は特にやらない方がいいです。儲かっていても、日を跨ぐようはことはやめた方が身のためです。

私の最近の株ノートには以下のメモが書いていました。あくまで株初心者が発信するブログですので、プロの方は呆れるかもしれませんが、現状を発信することを目的としていますので、ご了承ください。



どうしてもナンピンしてしまう癖が抜けない。損切りのができないと、絶対に勝てない。

大体ナンピンすると、そのまま下がる場合が多く、被害が大きくなる傾向が強い。

あえてナンピンするのなら、逆に売りを入れる方がいいが、両建てはかなりスキルと慣れが必要なので、コントロールするのが難しい。

もし上がる予測なら、下がる分を想定に売りで入り、下がったところでナンピンだが、これは正直よくはない。それなら、損切りして書い直した方が被害は少ない。

欲張るとロクなことが起きないのが株だ。儲けようする強い意志はかえってコントロールの邪魔になる。強い意志を使う局面は損切りの判断力の方が大切に思う。

なぜ下がる時に、損切りできないのだろうか?

利確はすぐするのに、損切りは遅い。これはためらいという人の特徴がある。

なぜかそのうち戻るだろうという意志が働いてしまうだと思う。言い方に自分を言い聞かせてしまい、大きく損をする。不必要な意志であることは間違いない。

これは、感情を押し殺して、クールに損切りするといったトレーニングが必要に思う。



明日から利益を追うのをやめて、損切りのトレーニングをしようと思う。

テスタさんがおっしゃていたのは、損切りも利益のうちという言葉です。まさにその通りなのですが、本当に難しい。損失を決断するのは早い方がいいことは、わかっている。商売をやっていた時によく、キャンセルの売上をすぐに計上しないことがあった。売上ならそれ以上減ることはないが、塩漬けというものは資金効率も悪いので悪循環となる。

どうしてもナンピンしてしまう癖が抜けない。損切りのができないと、絶対に勝てない。

下で買い直す方が被害が少なくなる。

なぜ下がる時に、損切りできないのだろうか?

明日から利益を追うのをやめて、また、自信のないところでは、100株でエントリーする。

感情まかせで大きくレバを効かせて失敗している。冷静な取引が必要。

まだまだギャンブル性が高い状況。しっかり考えてエントリー。瞬時の判断でやれるスキルは身についていない。

自分を言い聞かせる上で書きましたが、今から株をされる方も絶対通る道になります。とにかく課題点が損切りなのがしつこいぐらいわかります。

自分は大丈夫と思ってもなぜか結果こうなってしまう。

問題点を一つずつ消していき、ギャンブル性を止めること、損切りを早くすることが利益の鍵となると思います。

来週も黒字になるように、冷静にトレードしていきます。

少しずつ前進しか道は開きません。自分にそう言い聞かせています。

長くなりました。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。



 

 

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