インデックス投資とは
インデックスとは、市場の動きを示す指標のことを指します。
指標(インデックス)とは
日経平均株価(日本経済新聞社が東京証券取引所プライム市場の銘柄から選定した225銘柄から構成される平均株価のこと)。
ニューヨークダウだと、30銘柄の平均株価のこと。
TOPIX(東証株価指数)=Tokyo Stock price Indexの略で、東証1部に上場している全銘柄の時価総額を合計し、指数化したもの。
多くの株価の平均点が指数で表されているということです。
インデックス投資はいろんな会社の株式が福袋に入っているイメージです。
この福袋をインデックスファンドの投資信託と言います。
ETFというものもあります。(証券取引所に上場し、株価指数などに代表される指標への連動を目指す投資信託で、「Exchange Traded Funds」)
この投資信託とETFの違いは
ETF→リアルタイムに取引できる
投資信託→1日一回の取引となる。
仕組みは同じです。
メリットとしては
- どこの株式を買うか考える必要がない。
- 買っておけば勝手に運用してくれる
- とにかく楽
- 積立NISAでも購入できます。(NISAの説明はこちら)
- NISAなら通常、利益にかかる税金が20%かかりますが0(ゼロ)となります。
シュミレーション
これは金融庁の資産運用シュミレーションです。(金融庁のシュミレーションはこちら)
タイプA
①毎月5万円を20年家に置いておく(金利0%)と1,200万貯まります
タイプB
NISAの投資信託で仮に20年運用して、平均が5%ついたとします。
この5%は確約の数値ではありませんが、過去30年の平均が6%の投資信託もあります。
この背景には10年ほど2000年から10年はほぼ増えない時期がありましたがトータルでは6%の実績が取れている商品もあります。
ではシュミレートしてみましょう
毎月5万円を20年積立て、仮に5%の実績だったとすると・・・
2,055万円です
リスク管理のもとやらなくてはいけませんが、非現実でもありません。仮に3%でも1,641万です。長期での投資ならではの実績が出る可能性があります。
NISA・つみたてNISAなら ひふみ投信
デメリット
- 短期で大幅に利益をとるという商品ではありません
- 色々な会社の平均点をとる手法ですので、時間をかけて運用していく必要がある
- 一攫千金の2倍等になるような商品ではない
まとめ
いかがでしたでしょうか?老後2,000万問題。これに全てをかけてはいけないと思いますが、長期で数字を追いながら地道にいけば面白い投資商品だと思います。
これなら、40代、50代の方でも始められます。リスク管理をとりながら、しっかりお金を増やしましょう。
前回のブログで積立NISAのことも分かりやすく書いていますのでご参考にしてください。皆様のお得になる情報で喜んでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。