松井証券で信用取引を始めました
前編からの続きとなります。
(前編でも書きました通り、投資を始めて約2ヶ月になります。
2ヶ月の収支はマイナス6万でした。詳しくは前編をご確認ください)
6月は第3週目は全て黒字でした。
次のステップは大きく利益を取りたいと思い、信用口座に申込みました。
魅力は、空売りができることでした。
レバレッジをかけることは危険だと思いましたので、そこに関しては気をつけようと思いましたが、どう考えても下落トレンドの時に何もできないのは、もったいないと思ったのが正直なところです。
前回、信用取引の結果は承認不可でしたが、今回は承認されました。
松井証券1日信用取引の魅力
まず、一日信用取引で行うことを決めました。
1日信用のメリットは、取引額の手数料が無料です。
これまで50万以上取引すると1100円、100万を超えると2200円の手数料がかかりますので、デイトレには向いていると思います。
また、空売りができる(空売り料はかかります)、レバレッジが3.3倍までの取引ができることにありました。
そして、同じ銘柄に何回でもエントリーできるので、スキャルピングにも大変便利です。
これまでは下がった株をそのままにしておき、資金効率も悪かったのですが、その日に損切りするので塩漬けする癖のある私にとってはいいことだと思いました。
信用取引初日、得意な銘柄を攻めました。考えは正しかったのですが、操作を誤り、当日プラスでしたが、だいぶ利益を飛ばしました。
失敗内容は、
①空売りの時に新規を選び、売りで入りました。
例として100円を100株で10000円とします。
②70円になり3000円利益になるので買い戻そうと思いました。
③買い戻しの時に、今までの癖で買いを入れました。
ここで返却というボタンを押して買い戻し注文するのですが、当時やり方がわからず、実質新規売り注文を入れたことになってしまいました。
④なんのことかわからず、混乱し、結局利益が出ませんでした。
しかし、次の日、やり方を覚えたので、初の8000円の利益が出ます。
信用取引は気をつけないといけないとよく言われますが、ここではまだそのことには気づきませんでした。
これから利益が出ると思っていましたが、信用の難しさを学ぶことになります。
信用取引は使い方次第で利益になる。しかし・・・
よく言われることは、買いは家まで、売りは命までという格言が株にはあります。
実は空売りが一番難しいのです。
上がることばかり考えてきましたが、下がると思って売りから入ると、見事に外れて大きく株価が上がります。不思議ですが買いから入る方が勝ちやすいです。
また500円の株であれば、下がっても最高500円です(ありえませんが)
しかし、売りから入った場合、特にストップ高をつけた株などでは、買い戻しもできず、次の日もさらに寄り付かずストップ高となると、買っている場合はいいですが、売りから入った場合は、取引できず、3日ストップ高になると大変な損失になります。
さんざん下がって苦しめられたので、空売りのエントリーを繰り返してしまい、結果としては、空売りの取引だけで、2日で2万マイナスとなりました。
武器が増えてもうまく扱うことができない状態と同じです。
また空売りは損切りも遅くなる傾向があります。
上がっても、いつも下がってくる株は空売りすると、上がり続けます。
また、マイナスになった金額を取り戻そうと、値動きの大きい仕手株にエントリーしてしまい大きく損失をしてしまいました。
安易なエントリーや、なんとなくのエントリーは必ず負けます。
ギャンブル性の高い銘柄は大きく利確できますが、その後必ず実力不足で負けます。
今後の対策は
まずは、しっかり前日にトレード戦略を立てる。
その戦略に基づいてトレードする。失敗したら、検証を必ず行う。
感情的なトレードをしない。感覚的にこの株は上がるだろうではなく、こういう予想だからエントリーするということを徹底する。
損切りはマイナス1000円に設定する。そういう意味では、1銘柄、100株以上のトレードは行わない。
200株以上投資した銘柄は全て損失を出している。冷静に判断せず感情的なトレードだと言える。
今は大きく利益をとるという考えではなく、勉強中であるという自覚を持つ。
焦りが決していい結果をもたらすことはない。
空売りは安易に行わない。
冷静さを保つ。
勝率は最低6割に持っていく。今もそれに近いですが、1回の損失が大きく、逆に利益の時は小さくという傾向が課題。できることからとなると、損失をしっかり抑えるための損切りが一番大切だと思います。
7月はできればプラス収支に持っていきたいところです。
日々勉強して、勝ちトレーダーを目指します。
最後に、このブログが株初心者の方に少しでも参考になれば幸いです。私のような道は通らないことが大切です。しかし誰でも経験する期間であると思います。次回のブログについては、成功事例を紹介できるようにしたいと思います。
今後ともまいゆきブログをよろしくお願いいたします。