2ヶ月を振り返る
正直自分でも振り返りたくないですが、ブログを読む方にとっては、本当に伝わると思いますので、この2ヶ月を振り返ってみました。
今から始める方には、どうしても初めから成功はしませんが、一つの参考になればと思い記事を書くことにしました。
まず初めに収支ですが、2ヶ月でマイナス6万円です。
特に直近の1週間が2万円マイナスとなりました。
だんだん慣れてくるはずなのに、なぜか負けが多くなっています。
株を始めた初日はマイナス1000円でした。取引が100万を超えていましたので手数料が2200円かかり、マイナスでしたが、株取引ではプラスでした。
ビギナーズラックで意外と勝てると安易に思う初日でした。
やり方は本当に簡単で、25SMAと75SMAがゴールデンクロスしたら買うというものでしたが、初日は結構勝率が良かったです。
しかし、経験値が増えていくのに、マイナス傾向になります。
負けた原因は何か?(5月)
初日はまずまずだったので、翌日は1銘柄を500株買いました。
ゴールデンクロスで買って、2円上がったら1000円なのでそこで売ろうと、考えました。これを繰り返して、10銘柄で1万円儲かるという今思っても、激甘な状況です。
結果は大きく外れゴールデンクロスしたのに価格が上がらず、2円下がりました。
ゴールデンクロスしたら買いと色々勉強した本や動画を見ていましたので、上がるだろうと、待ちました。
2円が3円になり・・・・。9時からずっと一つの銘柄を眺めて、とうとう14時30分まで何もできず眺めました。結果8円下がり、これ以上は損を出したくないと思い、売りました。マイナス4000円が2日目でした。
反省点は100株でやらなかったことでした。いきなり欲を出してしまったのが災いで、損切りしていないことが原因でした。(書いていて辛くなってきたかも・・・)
それからは反省し、500株を投資するなら、5銘柄にしようということで、リスク分散させるという作戦にでます。
この作戦は成功して、1週間後には、初のプラスになりました。
当面2週間ぐらい、赤字にはなりませんでした。
しかし、また甘い考えが生まれます。
当日に買った株は、その日に完了していたのですが、損を出した株を翌日に放置して行きます。
なぜこのようなことをしたかというと、上記で4000円損失した株が翌日には、価格が戻って、置いておけばプラスになったからです。
この経験値で、明日は上がるかもしれないと思い、安易に翌日まで待つという考えが発生します。
翌日予想は見事に外れ、さらに下落、株を塩漬けにしてしまいました。
その株を売却せず、その株を下がったところを買って上がったところを売り(ナンピンすると言います)、利益を出しているよう思いましたが、昨日買った株価まで戻らず、昨日の株はずっと放置となり、実質上儲かっていません。この状況は今でも2銘柄ほど発生しています。
資金が豊富にあればいいですが、40万から始めているので、塩漬けすると、資金効率が悪くなり、投資機会を逃すことになります。
初めの1ヶ月はとにかく赤字を出さないことがテーマでそれなりに、勝率が上がってきました。
徐々にMACDや、エンベロープを使って予想を立てれるようになり、下がったら買うという逆張りである程度予想できるようになり、いい面も出てきました。
しかしまた余計な邪念が入ってきます。
儲けたいと思ったら思いっきり損をした6月 仕手株の存在
6月になり、資金が減らないようになりました。このまま続けれがいい結果が出ているかもしれません。
次の目標は利益を出したいということでした。初めの2週間は、1000円から3000円の利益が出るようになりましたが、手数料を考えるとプラスマイナスゼロ状態でした。
松井証券は取引額が50万を超えると1100円の手数料がかかります。
利益を出したい、値動きのいい銘柄がデイトレ向きなので、見つけた銘柄が、トンピンさん銘柄でした。
この銘柄はツイッターで呟くと株が上がるようなのですが、私はそれを知らず、海帆を630円で100株、618円で200株購入しました。
その株は一旦、580円になりましたが、上がると思い放置してしまい、次の日530円からスタートし、とうとう500円になり、恐ろしくなり損切りしました。24000円近くの損失となり、体重も減りました。これまでで、一番大きな勉強代金となりました。
あと3週間待てば850円になったのですが、結果論であって、メンタルがそこまで持ちません。結局高値で掴んで、底値で売るということになりました。
不思議ですが、私以外でもたくさんそういう方はいます。失敗から学んだことは何か?
そこで始めて仕手株という言葉を学びました。
仕手株とは、株価操作されている株のことです。
違法ではないのかですが、グレーとなっています。そこにも大きな資金が流れますので、全てストップしたら経済は回らないでしょう。
超大手企業であれば、株操作は難しいですが、時価総額の低い企業や、浮動株の多いところは、値動きが激しいので、利幅がとれるわけです。
実際安定株で、1日3円しか上がらない株はデイトレには向きません。
極論すれば仕手株だらけであることは、誰も言わないだけで、そうだとは思います。
大口投資家、投資機関、仕手筋専門投資家、証券会社が株を通して、利益を得ているのは事実です。
では、どこからその利益が発生するのかと言われると、私たち一般投資家の損失分が利益となっています。
では希望がないではないか?となりますが、全員が損するわけではありません。
また、そういった株でないと利益も取れません。特定株は長期投資に向きますが、ずっと値動きがないのも問題です。
リスクがあるところにチャンスはありますので、どの世界もいい思いをするのは、1割という図式は株でも言えることだと思います。
対策としてはそのプロ集団がどう動くかを常に考える必要があります。
そして勝率を上げることが大切となります。
あの有名なテスタさんでさえ、初めの1ヶ月は30万の損失、2ヶ月目は15万の損失だったとあります。
またテスタさんでさえ、勝率は6割ぐらいとのことです。
理屈通りにいかない場合はしっかり損切りできるかが勝負となるようです。
そういった考えのもと、チャートや板からここで買い込んでいるや、売ってきているという動きは少しわかるようになってきます。
理論はしっかり学ばないといけませんが、実践でどれだけ考えてトレードしていくかがキーワードになります。
その視点から見ていくと通常の買いのタイミングは売りになる場合が多いことがわかります。
感覚的なものは実際のトレードで学んでいくしかありませんが、見続けていると少しずつですが相手の動きを読むことができます。
だんだん赤字が少なくなる中、次のステップにいくのですがここで大きく失敗します。
続きは後編へ。(3300文字を超え、長くなりましたので前編といたします)
また、大きく利益を取りたいと思い、信用口座に申込みました。
魅力は、空売りができることでした。レバレッジをかけることは危険だと思いましたので、そこに関しては気をつけようと思いました。
前回は承認不可でしたが、今回は承認されました。
まず、一日信用取引で行うことを決めました。
1日信用のメリットは、取引額の手数料が無料、空売りができる、レバレッジが3.3倍までの取引ができることにありました。
信用取引初日、得意な銘柄を攻めました。考えは正しかったのですが、操作を誤り、当日プラスでしたが、だいぶ利益を飛ばしました。
失敗内容は、
①空売りの時に新規を選び、売りで入りました。
例として100円を100株で10000円とします。
②70円になり3000円利益になるので買い戻そうと思いました。
③買い戻しの時に、今までの癖で買いを入れました。
ここで返却というボタンを押して買い戻し注文するのですが、当時やり方がわからず、実質注文を入れたことになってしまいました。
④なんのことかわからず、混乱し、結局利益が出ませんでした。
しかし、次の日、やり方を覚えたので、初の8000円の利益が出ます。
これから利益が出ると思っていまい、破滅の道に行きます。