5分割後も会社創立以来の最高値を走り続ける廣済堂
分割されると株価は下がるという考えはありますが、それを養分にして上昇する株が廣済堂。
分割を明日に控えた午前中に上場以来最高値を記録し、午後に200円以上下げて、5分割を迎えました。
一時は下がる動きも見せましたが、再度上昇し、上場以来の高値を新たに更新するといった株です。
もう下がると思った投資家を徹底的に否定し、踏み上げと仕手の力で上昇しています。
ファンダメンタル面もありますが、年初からでも倍になっていることもあり、仕手誘導による上げが濃厚です。
こういった株はなかなか下がらない特性を持ちますが、いつ大きく下がるかわからない株。
したがって、信じられないほど上がる。
こんな高値でなんで長い陽線なのか?
富士山の頂上で長い脚立が飛ぶように売れているような感じです。
現実的ではできません。仕手株今日も上がる。
心理の逆にいくのが株ですので、いい例だと思います。
しかし、頂上を極めた株はリスクはありますが、上がる力は最後まで強いという特性があります。
そこを、デイトレで狙う事はいいですが、持ち越しは危険と思います。
なぜなら翌日の寄りで全く違う世界になることががります。
上昇するが、次の日は別の世界。あまのじゃく株で元気なGNI
10月24日に1661円となり、11月29日で3555円と倍以上になった株。
一見儲かりそうですが、次の日は全く違う風景になります。
12月5日(火)の本日も前日に3240円で買ったとすると、翌日はいきなり落ちてスタート。500株保有であれば、一晩で10万マイナス。価格は戻るかもしれませんが、上げる気のない動きを継続させます。しかし下がることもないので、空売りを入れても、次の日はロケットのように飛ぶかもしれない。どっちつかずの動きで翻弄されます。
これがチャートですが、通常なら下落するように見えますが、まだまだ上昇余地もあり、逆に上昇するととんでもなく上がる可能性もあります。
下がるのではないか、これは上げすぎだ=とことん上がるという図式が株です。
あまのじゃくといえば、12月6日これが株式操作に引っかからないのかと思うぐらいの自由自在な動き。
突如、150円上がった思ったら、約450円下がって、わずか1時間で520円上がるといった虚構な動き。正直大人気ない動きだとは思いますが、株とはそういう世界です。
頂点を極めているが、さらに上を目指す、限界を超えて上がるJVCケンウッド
この銘柄は春からずーと上昇しています。
頂点まで来たと考えていましたが、この一週間耐えるがたきを耐えています。
買い残も上昇していますが関係ない動き。
なかなかチャート分析では考えにくい動きです。
しかしこうなると、一回下に行って上げてほしいとなります。デイトレでうまく狙うとすると、3分足の押し目を買って、5から10円の上昇で利確でこの一週間は取れますが、500株ぐらいはエントリーしないと利益にはなりにくいです。こういう上がり切った株は上がる時はすんなり上がります。下がるときのほうがジワジワとなりますので、結果が出やすいです。
そして12月7日(木)も上がる。
売りは多くないのか?多くても上がるのが仕手株です。
しかし、いったん終焉を迎える株はどうなるのか?
仕手株上昇の果て
アースインフィニティ
仕手株の代表的銘柄。キングオブ仕手株で株では超メジャーです。
4月に890円で現在80円という状況。6月に買った場合は元に戻る事はあるのでしょうか?しかし1年かけて貯めて貯めて上昇するという銘柄で気が長い人でも耐えられない株。
私も600株持ってますが、2年後に考えるスタンスで持ってます。このために3ヶ月ぶりに確認しました。あともう少しでゼロになりそうな勢いですが。。。それぐらいの神経でやらないと無理です。
もう半年以上デッドクロスです。
会社もノーメンテなのでしょうか?。されるがままです。秋の決算は最高益でしたが、発表後株価は半分になりました。
こういった劇的に上がる仕手株は、一回飛び抜けたあと、そのピークを超えて第2回目の上昇がある場合が多いです。
また急落する時はダブルトップをつけることが多く、一度下がると止まることを知りません。
しかし今80円ですが、PBRは10倍ですので、まだ下がる可能性もありますので、安いからといって大量に買うと資金拘束されてしまいます。
空売りはものすごく危険です。
もし80円で空売り10000株入れたら、800円になったら8000000−800000で720万の損失です。
しかし23円の時代に10000株買った人なら23万が800万に化けますから夢はありますね。しかし待てるかどうかと、もう上がらないかもしれません。
今回は仕手株の特集をしてみました。機会を見て2023年の仕手株特集考えていますので、そちらも楽しみにしてお待ちください。