日経が上がっているのに、上がらない株を見極める方法

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令和6年2月26日現在、日経は39,309円となり、株がどんどん上がっています。

しかし、そんな中、上がらない株を買うとこのチャンスを逃します。

今回は上がらない株のチャートの特徴を説明します。

本や理論とはかけ離れているかもしれませんが、実際にトレードしている最前線の考えになっています。

よろしかったら、ご参考にしてください。

銘柄 アルプスアルパイン

チャートはこちらです。

一見上がりそうなチャートを選んでみました。

しかしこれは上がりません。

理由としては、株価は下がっているのに、RSIが上がっている。つまり、売られているのに買われすぎに向かっているということです。

このブログはリアルタイムトレードで書いていますので結果はわかっていませんが、これに空売りを仕掛けてみます。

必ず騙し上げからスタート。

なぜ騙しかというと、必要以上に急に上げようとすることと、大して上がらないのにRSIはめちゃ上がることです。

1059円で500株空売りしてみます。

このロウソク、全く上げる気なしですね。さらに騙しの下髭までついています。

1060円で500株空売り追加します。

これは、買いで入った人を焼いているチャート。諦めるまで下げます。特に最後の髭なし実線はもっと下がるサインとなります。

水道の蛇口みたいなチャートは江戸時代にはありませんでしたが

水道の水が下に落ちるのと同じ

絵に描いたように落ちます。

騙す場合は絵を描くのも上手いです。

何か2つの足で支えているような感じ=2つの支えにサギが2羽止まっているようなもの。これで買ったら全て負けます。

騙す時は長く大きく見せるものです。何か上がるかも?=幻想です。

5円上げるのにRSIが6%から79%へ?97万株も出来高あるのヘロヘロです。これで今日は上がることはないです。

理由は買った人を諦めるまで下げ続けます。

この意味組み合わせはもう上がらないので、下の髭を騙しで作りましたの意味。教科書では上方示唆ですが、現実は上昇示唆をするだけで精一杯ですが本当のところでしょう。

落ちる気満々です。

1061円 500株追加

この組み合わせは下落の幕開けです。3つの上髭は買いを焼いた後が記されています。

本気になると変身します。

江戸時代はこれは上がるサインでした。

現在は上がるように見せかける騙しのサインになりました。

騙しですから、初めは騙します。ただこれが限界です。なぜなら、これで上がると思った人が買ってくれるので、それを攻撃します。

兆し ❌  下落の十字架 ●

もうこの株は呪われました。上がりません。

 

RSIは下落モード

結果は絵に描いたように下がりました。

令和の兆しは通用しません。完全にやられます。

ここで利確です。



下げ止まったか?思いがちなチャート

ヤマトホールディングス

何かヨコヨコして底な感じ。

これもよくあるパターンですが、買ったら下がります。なんでわかるかというと、このパターンで無数に負けましたので解ります

よく長い下ひげは下げ止まるとありますが、現実はさらに下落がひどくなることが多いです。

2340円で500株から売ってみます。

売るの?下髭ついているのに?買いでは?

多くが買うと下がるのが株です。

下髭は騙しです。髭の下まで下がりますよ。

陽線がついていますが、騙しです。

特色は急に上げる。焦って上がる。

必要以上にRSIが上がる。(上がる体力が急速に消耗するイメージです)

あとは上がった分は一撃で下げます。ローコストでやらないと、仕手さんも儲からない。

これを見る限りはこの価格を天井にして、行ったり来たりして後でドーンの下げるパターンです。

予定通り下がります。

まだ下がります。下がっているのにRSIは30%以下にならない。つまりさらに下げる余力を残しています。

このように下がります。

ここで利確しました。

今回は無事黒字でした。

実際にロウソク足を見ながら、何を考えるかが大切です。

基本デイトレ投資は相手がどのように仕掛けてくるかを読み取ることは必要です。

今回はちょうどいい説明用に銘柄を選んでみましたが、明日これがうまくいくわけではありません。

しかし日経がスパークする中、何もかも上がるわけではありませんので、買う場合は今回のような動きがあるものは上がるまでナンピンすると危険ですので、注意が必要だと思います。

今日はここまでです。ありがとうございました。



 

 

 

 

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