[株式投資初心者]チャートパターンを理解しましょう

投資

なぜ株は上下するのか?

買う人と売る人の需給のバランスと考える人が多い。

これは間違いではないが、本質的なものではないとする考えがあります。

株価を理論的に考えていくとEPSが重要になる。

EPS=一株当たりの純利益のこと。

EPS100円の会社は100円の価値となります。

EPS100円🟰株価100円が適正価格ですが、そこに将来の成長性が期待値として上乗せされる。

平均的にはEPSに対して20倍の株価がつくことが多い。

EPS100円で、株価2000円であれば、20倍の期待値がかかる。

これをPER20倍という

私が買っているエムスリーは

EPSが72.2円

PERは41.9倍 かなり期待値

EPSが上がれば株価も上がる

EPSが下がれば株価も下がる

株式投資で利益を上げるためには、EPSに対して割安に評価されている株を買う。

本来は高いのに割安になっている株を狙う。

業績のいい会社の株を買うことが、勝率アップにつながる。

業績が良いと株価は上がる、悪ければ下がる。(例外はあります)

まず何を見るかですが

  • チャート
  • 売上の伸び

ここはしっかりみてから、チャートパターンに入りましょう。

チャートパターンを理解する

ヘッドアンドショルダー

この形が売りから入るパターン

下記は王道の買いから入るパターンです

右肩からトレードしますが、ヘッドアンドショルダーが働くのは、相場の底を見分けないといけません。

3回目の三角形ができたところで入っていくことを三尊と言います。

損切りは右端の下の山の先端におく。

トリプルトップ

高値が同じ価格に3つ並んでいます。

損切りは高い山のところにおく。

トリプルボトム

損切りはーーーーー線で行う。

ダブルトップ

上昇トレンドから、同じ水準の高値が2つの場合、ネックラインを割った段階で下降トレンドに変わる。ここで売りでエントリーする。

損切りは高値の少し上で設定する。

ダブルボトム

安値が同じ水準で2つ並んでいる。ネックラインを抜けてきたところで、上昇トレンドになるので、買いでエントリーする。

損切りは安値の水準におく。

継続パターン シンメトリカル・三角保ち合い

上下対象で狭くなっていく。この場合は上昇トレンドが働きやすい。

損切りは右端の下の山に置く。

アセンディング・三角保ち合い

安値が上に上がっていき、高値は水平の形。

上昇トレンドが一時休止し、再び上昇トレンドが再開する。

ディセンディング・三角保ち合い

高値が下がっていき、安値は水平のまま。

下降トレンドの一時休止で起こるもの。

上昇レクタングル

上昇トレンドから、平行線になり、上昇する。

下降レクタングル

下降トレンドが水平になりさらに下がる。

上昇フラッグ

上昇トレンドから、斜め下に並行に落ちて、ネックラインを上に抜けると上昇トレンドが復活する。

下降フラッグ

下降トレンドから、上方向に揉み合いが入って、上昇する。下に抜けた時点で下降トレンドが再開する。

上昇ウエッジ

上昇トレンドが下に揉み合い、だんだんと間隔が狭くなっていく。その後上昇トレンドになっていく。

下降ウエッジ

下降トレンドで上に揉み合い、間隔が狭くなり、下降トレンドとなる。

カップウイズハンドル

カップのハンドルが抜けたら買いとなる。

有力株はどこか?(2023 5/6現在)

これはテスタさんの配当用銘柄のPBRです。

日本郵政 0.35倍 日本電気硝子 0.44倍 ENEOS 0.52倍 あおぞら銀行 0.64倍 三菱HCキャピタル 0.65倍 双日 0.76倍 住友商事 0.82倍 兼松 0.87倍 稲畑産業 0.87倍 住友林業 0.92倍 日本特殊陶業 0.95倍 長谷工コーポレーション 1.01倍

西日本FG 0.31倍 小野建 0.45倍 神戸製鋼所 0.45倍 中山製鋼所 0.50倍 東洋インキ 0.53倍 ノリタケ 0.54倍 プレス工業 0.56倍 大同特殊鋼 0.62倍 住友精化 0.70倍 ニチリン 0.70倍 神鋼商事 0.72倍 奥村組 0.72倍 大建工業 0.76倍 東ソー 0.78倍 大和工業 0.79倍 日本曹達 0.79倍 日本冶金工業 0.79倍 GSIクレオス 0.88倍 エクシオグループ 0.90倍 加賀電子 1.04倍 VT HD 1.08倍 山一電機 1.08倍 三井倉庫HD 1.09倍 淺沼組 1.17倍 伯東 1.33倍 バルカー 1.38倍 JT 1.48倍 FPG 2.35倍

今から上がる成長株も含めて、参考にしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。まず優良株を選んで、実際のチャートのパターンを見て、上昇トレンドを狙っていく。基本下がったところというより、上がったところを買い、リスクを抑えることが大切です。

本日はここまでです。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

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