2023 5/24は寝れませんでした。
理由は買った株が2銘柄とも下落してしまったことです。
不安が多いので株の勉強はかなりしています。
朝から15時までは株取引、その後結果の検証、夕食を手早くとり、ブログで今日の取引をアウトプット、寝ようと思いましたが寝られず、ブログを2000時書き、布団に戻ったものの寝られず、Amazonで投資のKindle本を買い、朝まで読み、YouTubeで投資ノウハウの動画をみて、午前6時46分にこれを書いている。
株投資はギャンブルではなく、仕事にしようとしているので、恐ろしいぐらい努力している。睡眠時間も4時間ぐらいだ。
必死にならなければ株というものは手強い。本当にそう思う。
人によっても手法はまったく違っている。
株は買う人と売る人の需要と供給の関係です。
売る時は買う人がいないと売れない。
買う人は売る人がいないと買えない。このバランスで価格が決まります。
みんな安く買いたい、しかし市場価値が上がれば、株価は上がる、それでも買いたい人は買うし、ここで売りたいと思う人はできるだけ高く売りたい。そのせめぎ合いの世界です。
勉強してもその通りにならない時もあります。
上記の表は下降してきた価格を買う瞬間を捉えたものです。
買う理由として
①MACDが盛り上がって、シグナル線をMACDが超え、ゴールデンクロスとなっている。
②ろうそく足と5SMAと25SMAが重なり、5SMAが、25SMAより上になる
③RSIもまだ余裕がある。
教科書通りに買ってみます。
結果は下記の通りです。
582円で書いました。上がっていくだろうと思う矢先、陰線(青)が3つ続いている?
どの本を読んでもここが買いと書いているところです。しかし現実はこのようになります。
そしてどうなるかというと下記になります。
ここで買うというサインに従って株価を購入したら、そこを最高値として下がりました。その後も下がり続ける結果となりました。
ここが株の難しいところです。株を買う時のタイミングは実際やってみると全然いいタイミングではありません。
ではどうしたらいいかというと、この瞬間を見て買ってしまうと、このようなことになります。
瞬間のMACD、RSIでは材料たらずです。指標が間違っているのではなく、長期のチャート、中長期のチャート、10日ぐらいのチャートなど、トータルに見て判断することになり、こればっかりは、経験を積むしかないのです。
大切なことは
その銘柄の動きのパターンを把握する。どういうサイクルで動いているのかなど、チャートの癖を理解する。
MACDが上がっているのになぜ上がらないのか、逆にMACDが下がっているのにレンジが続くなどの矛盾の動きをダイバージェンスと言いますが、こういうデータを確認して、データー通りに買っていいかどうかを予測します。
下記のチャートで説明します。
これも何やら上がりそうですね。MACDも上向き、ゴールデンクロスもして、移動平均線も上です。
しかしこの214円を上にして下がっていき、最後は204円まで落ちました。
これが教科書通りにならないのは以下の理由からです。
①3ヶ月くらいの時間軸で検索すると、ずっと下降している。
②価格が上がる手前はずっと価格が一定に近いのにMACDが上下反応している。普通は価格が上がったり下がったりするはずなのに、そうならないことはダイバージェンスが起きている。
③常に相手がある世界、このデーターとチャートで向こう側の出方を予測しないと失敗する。
対策としては、やはり基礎をしっかり身につけた上で、実際にトレードをしていろんな銘柄で実際に少額でもいいので、トレードして、相場を読むしかありません。
人間の心理であるダブルボトムやヘッドアンドショルダーが全て通用はしませんが、勝率は高い動きなので、しっかりどこがダブルボトムなのかを確認し、実際ターゲットを決めてエントリーし、そこで、MACDなどの動きも正常か確認する。
予想が外れる場合もあるので、しっかり損切りラインを作っておく。これが一番大切。
この相場がどうなっていくかをしっかり想定して、しっかり仮説を立てて取引する。
上がっているから勢いに任せてついていくことは危険。成功するかもしれませんが、理由のないトレードは武器にならない。
勢い任せは必ず失敗します。そこで乗った時はもう下がる手前がほとんどです。
勢いに合わせて成功する人は、上がる前からそれを分析し上がると予測しているので、流れについて行っても勝てるわけです。
下記もいい例でMACDが上がっているが、陰線4つ付けています。それどころか下がっている。盛り上がるはずなのに、実際の価格は元気がない。移動水平線も微妙、まだ上がらないという予想を立てるわけです。こういうパターンをいくつも練習して体感していく以外にありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近は私も少額ながら、ほんの少しずつ勝てるようになってきました。
以外に大切なことは、損になると思ったら早めに決断して損切りすることです。
また価格が戻ってくると思うのなら、少額で損させて、安い価格で買い直した方が儲かります。
起きている時は、投資してるか、投資結果を検証しているか、勉強しているか、ブログを書いているかになっています。
なんでもそうですが、理解していこうと思うと、そのことを考えている時が圧倒的に長いことが大切だと思います。
天才な方や賢い方は確かにいます。しかし勉強ができるのとは別です。
現場で戦うのが一番上達しますが、理論武装しながら現場の状況によって判断できないと、資金がみるみる減ります。
訓練されただけの兵士ではダメですが、訓練もしてない兵士とは実際戦場に行った時、気づくことが多いし、学んだことの応用がきき、上達も早いと思います。
失敗から考える場合も基礎がないと何が失敗かわからないので、しっかり勉強してからトレードすることをお勧めします。
今回はここまでです。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。