決算発表後の株で損失か? 苦闘の日々5/8 5/9

投資

今回はいい勉強になりました。苦闘の結果を報告いたします。

銘柄 エムスリー(2413)

概要 ソニー系。製薬会社のマーケ支援。医師向けサイトで情報提供。遠隔医療も。
業種 サービス業

5/1  3110円で100株買う。(投資額311,000円)

5/2 最終 3089円

5/8の予想

フィボナッチ リトレースメントと呼ばれる理論です。

相場の上昇局面では、安値を起点、高値を終点とし線で結びます。

今回のエムスリーは3012円(安値)起点  ②3089円(高値)終点

この高値から38.2%(77円X0.382)3060円に戻ってきたら、3089円が主要な高値と判断する

これは売りの力(RSI 70以上)が働いたから3060円まで戻った。

上昇トレンドが終了したと判断する。そのままもう一回下がる

3060円まで戻らず高値に行けばそのまま上昇する。

ここまで来て具体的な戦略は損して得とれ戦法

①3110円で買っているが一旦3089円で損切りする。▲2100円

②3060円を起点として買い直す 306,000円

③予想している3200円で売る 14000円−2100円=11900円の利益

さて・・月曜日どうなるでしょうか?

結果は5/8の配信をお待ちください。

5/8スタート

始値 3077円 いったん3088円まで戻した後、予想外の急降下3002円まで落ちる。

10時30分で、3014円。日経平均29060円で下がっている。TOPIXは上がっており、為替は変わりなし。

チャートの動きは日経平均と同じ動き

先週は日経が上がったにもかかわらず、下りました・

今回は日経が下がったら同じように下がっている。

11時30分で3013円。

12時30分スタート 売り乱発 2993円まで降りる。

13:00 3015円、RSIも30%になっているので買いが入るはず・・・

しかしRSIが22%から76%になった時は2993円から3018円の26円は上昇している。

 

最終的に、買うだけ買い叩かれ2298円まで落ちた。

損切りはしない。

明日の予想

需給の世界で、ファンダメンタルなものは機能していない。テクニカル分析でも通用しないトレンドが多い。

減収ではあるが決算は減収と言っても、直近は黒字。

不安要素はコロナが終息したので、医療の落ち着き感という感覚だけでの動き。

配当も上げているのでそこまで落ち目の株ではないと予想。

乖離率もほぼ0を示しているので、株自体どこに向かっていいかわからない制御不能な動き。

ここはファンダメンタルを考え、上昇と予測する。ここまでくると、もっと下がるという恐怖感から売りましたの判断はつく。

結論、明日は買い市場になる。

5/9スタート

2995円からスタート 9分で3050円まで上がる

出来高のメーターと

直感が働き、限界と見る。3048円で売却、理由は待っていたら上がるが、3日以上かかる。時間の無駄と、損切りしないと、さらに下にいく可能性がある。

予想は当たっていました。

上部の表は2日間の結果。

結局はゴールデンウイーク明けの初めが一番高かったという結果。

最終は3036円でした。もう取引が減ってきているので大きな動きはないと思います。

3048円でもまだ傷は浅い状況。次の銘柄に投資した方がいいというのは当たっていました。

2日で綺麗なレンジができてます。

反省点、分析

反省点

決算は増収、減益でした。2%の減益なのでそう影響は出ないと思ったが、大幅に影響。

決算は発表前にあまり動きがない株は決算数値は大きく影響する。減益の場合は大幅に落ちたところを買うと当面そこが天井。

5/1に急降下。実際に3200円で買って、3200円を狙う作戦でした。

結果は4/48の最終価格3320円でしたが、5/1 9時から即3110円で買うことになりました。結論はここが一番の天井でした。戦いとしては最悪のシナリオでした。

配当も上げているし、次期決算は増益の予定。ここに甘えがありました

 

あまりにも下りすぎの感覚でしたので、3070円はまだ上がると思い、保留しました

その日に不安材料がたくさん報道されましたが、市場に影響が出るのは普通のことで、上がると判断。

5/2  実際に3070円から3085円には上がりました。不安材料から上がったので、不安材料があって上がったので、もっと上がると考えました。

医療系マーケティングの銘柄で市場形成がコロナバブルの可能性がある。サービス業は確かに2022年度は20%ぐらい落ちているが、医療マーケは例外。

ここでゴールデンウイークに入る前日だったので、ここで大きく売買されていますが、勝負はここで終わっていました。

減益、不安材料の取引は大きく取引数が伸びるが、売り側と買い側の大きなバトルになるので、取引が上がると思ってはいけない。550売りX450買い=1000大きく上がる要素にはならない。損切りをしっかり設定しておく。

ゴールデンウイーク明けの5/8は一旦最安値を更新。

反省点は買う前に損切り設定をしっかり行う。

元々想定していた数値より、下でくる場合は成功率は低い

PERの高い株(40%)は、評価以上に高い場合が大きい、決算でマイナス要素があると、大きく落ちる。

日経平均との連動ですが、日経が下がった時は、反応するが、上がった時は反応しない。

フィボナッチはしっかり活用する。

下がったところを狙うのではなく、上がったトレンドを狙う(底値で買うことを意識しすぎない)

決算はファンダメンタルの動きではなく需給のバランスという理論は間違い。ファンダメンタルをしっかり見た需給のバランス。

決算プレイという言葉に翻弄されず、普通のプレイで基礎通りにやった方が良い。

今回の取引損失(勉強代)マイナス6200円

反省して次に行きます。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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