積立NISAをシンプルにわかりやすく説明します

投資

積立NISAとは

NISAとはNippon Individual Savings Account 少額投資非課税制度を言います。

つまり、投資の利益に税金がかからない制度を言います。

通常は投資の利益が100万の場合は約20%の税金がかかる。これが100万円もらえるのがNISAです。

積立NISAとは商品を厳選して、長期投資としたものです。

メリットは

  • 非課税期間が最長20年
  • 低コストで優秀な商品がラインナップされている 販売手数料はなしですので低コストな170銘柄の投資信託がある
  • 年間投資額は40万でやりやすい
  • コツコツ志向の方に向いている

年間40万を20年積み立てして仮に5%の年利の場合

  • 元本 800万円
  • 利益 558万円
  • 合計 1358万
  • 通常税金が113万かかりますが、非課税です

金融庁のシュミレーションはこちらから



NISA・つみたてNISAなら ひふみ投信

商品は投資信託

有名な銘柄に

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)があります。投資信託とは下記の表の銘柄をまとめてくれている商品のことを言います。

例えば10万投資したとすると下の表のアップルなら構成比が7%なので、7,000円の株を買うイメージです。

これを全て自分で選んで投資は大変です。そういった点からもNISAは魅力的と言えます。

デメリットは?

20年後は課税口座に移ります。

例を上げると、120万が20年後に150万になりました。ここで課税口座に移ります。ここまでの30万は非課税です。その後は150万からスタートし、170万になった場合は20万に税金がかかります。

ただし120万から170万になった50万から税金がかかる訳ではないのでお得な面は十分あります。

一人1つまでしか積立NISAの口座は作れません。

2024年から制度が変更

下の表は金融庁のホームページからの引用です

メリット

①投資枠が1,800万円もある。

②20年の非課税がなんと無期限化

③年間40万の積立が120万に拡大

④積立NISAと一般NISAの併用が可能になる。

注意点

①積立を途中で諦めて、売却してしまう

株価が上がった時に売却するという短期的な考えではなく、トータルで長い目で見ることが大切です。

②貯蓄を全てNISAにしてしまう

シンプルです。積立ができない時期ができてしまうと、損失を招くからです。投資は資産計画が大切です。生活資金は1年分あたりは確保しておくぐらいの余裕を持ちましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。NISAは確実100%確約とは言い難いですが、トータルした場合のリスクは短期投資より、低いことはわかります。リーマンショック的なもので1年の資産が減ったとして、長期的な20年を考えた時、日本も過去にバブル崩壊で失われた10年がありましたが、20年失われたケースはありません。

リスク許容度をしっかり持って投資すれば、面白い商品です。

今回は以上となります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。



 NISA・つみたてNISAなら ひふみ投信

 

 

タイトルとURLをコピーしました