webライターに必要なスキル SEO（検索エンジン最適化）
webライターに求められるものとして、書いた記事がgoogle検索等で上位になることが求められます。それをSEOといいます。
ここで大切なのが検索意図
googleによれば、ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくるとあります。
ユーザーはシンプルに情報を求めています
重視すべき３つの要素
-
専門性
-
網羅性
-
信頼性
検索ユーザーは検索したい訳ではなく、自分の悩みや質問に関する答えが欲しい。
的確に答えるサイト、素早く答えがわかるサイト、みやすいサイト、信頼できるサイト、情報が新しいサイトが求められている。
検索意図の具体的な方法
- キーワードプランナーで関連のキーワードをチェックする
- Yahoo!知恵袋をチェックする
- google検索で上位10位をチェックする。
USP(unique selling proposition) 他社にない独自の強みを持たせる
強みを持たせるが、中立的な表現を心がける。
理由は誰かに一方的に商品を勧められるより、自分で納得して選んだ感が重要
一つの方法としてそのコンテンツの弱みを分析し、強みに変えることで、USPが成り立つ。
ポイントは
- 競合に真似されないこと
- 競合と同じステージで戦わずにすむこと
情報が多いと、選択のパラドックスに陥る可能性がある
テーブルの上に24種類のジャムを置き
もう片方のテーブルに６種類のジャムを置いた
結果は24種類の机は３％の購入に対し
６種類の机は30％の人がジャムを購入した。つまり１０%の差がでた。
（シーナ アイエンガーの選択の科学）
情報を詰め込みすぎないことが大切。
webマーケティングは人を動かすこと。エモーショナルな文章が必要
- 感情表現をいれ、自分事化による共感を誘発する
- 伝えたいことが、しっかり伝わるように、見やすさ、わかりやすさにこだわる。
- 冒頭文で伝えたいことをまとめる
文章を読んでもらう為に重要な３つのこと
- 読み手にとって自分ごととなる感情や情報を取り上げる
- 思わず読み進めたくなるように、適度な興奮を感じさせる
- 読み手の脳の負担を減らす
主張を支える「理由」には「根拠」が必要。
根拠→理由→主張（結論）
この順番が大切。
オウンドメディア（自社が所有し、運営するメディア）を作る
重要なのはコンテンツを通じて読み手に新たな気づきを与える。＝コンテンツマーケティングという。
エンターテイメントで例えてみると、
論理的思考を重ねたコンテンツだからこそ、個性を出せる。
- どのような歌詞を書けば、リスナーの心に響くのか？
- どのような構図で撮れば、観客の記憶に残るのか？
- どのような展開にすれば、読者の心を高揚させられるか？
大切なのは相手への愛情を持つこと。これがないと感情は伝わらない。
相手が何を求めているかを考える
- コンテンツを届けたいターゲットは誰か？
- そのターゲットとなるユーザーは何のキーワードでどんな意図を持って検索するか考える
- その検索するユーザーはどんなコンテンツを求めているかを考える。
- コンテンツと自分達が作ろうとしているコンテンツにズレはないかを改めて考える
マインドマップを使用して分析をする。
サイトの全体のプランニング
- サイト名
- キャッチコピーの選定（コンセプトの選定）
- デザイン
- 記事のプランニング
- 記事作成
- CMS（コンテンツ マネージメント システム）
- 解析ツールの選定
オウンドメディアに必要なSEO
CV：コンバージョン（成約）につながるページ
啓蒙：ユーザーに気づきを与え、知識を啓蒙するページ
リンク獲得：外部からリンクを集めるページ
ページのプランニングを進めるための８つの要素
- ページの目的
- ターゲットユーザーの選定（ペルソナ設定）
- 上位表示を狙うキーワード
- 月間検索回数
- 競合の情報
- 競合の強みの分析
- ページの仮タイトル
- 感情フレイズ
取材が必要な場合、成功させるポイント
- ライターの手配
- 写真撮影の事前許可
- 下調べをしっかりやっておく
- 取材の目標を立て、質問リストを作っておく
- 取材当日（空気作り）
- レコーダーを使っていいかの許可をとる
- 現場の緊張を緩和するため、雑談から入る
- 自分と共通点を持つ相手に心を開きやすいので共通点を探す
- 相手とペースを合わせる
- 話をしっかり聞いてます感を出す
- 相手が考え込んでしまった時は沈黙を恐れず、じっくり待つ
- 基本的にこちらが教えを乞うスタイルで取材に臨む
- 相手の言ったことを深掘りする
- オープンクエスチョン（回答が自由な質問のこと）とクローズドクエスチョン（回答がはい、いいえ）を使い、質問にリズムを作る
- 取材後、記事が公開されるまでのフローを伝える
- 取材後の雑談にも手を抜かない
- 編集、脚色の許可をもらう
- 録音や撮影した写真を確認する
- お礼メッセージを送る
- 記事を作成する
SEOに強いライターとは？
検索ユーザーは読みたいのではなく、情報を知りたい。
重要な要素は
検索ユーザーの検索意図に合っている
検索意識を満足させるような専門知識をわかりやすく解説している
検索ユーザーが求める知識を網羅しており、他のページに移動する必要がない。
コンテンツで扱う情報は信頼できる文献や機関を参考にしている
バズにつながるコンテンツ作成のコツ
マズローの欲求５段階
- 生理的欲求
- 安全の欲求
- 所属と愛の欲求
- 承認欲求
- 自己実現の欲求
- 人は目的を持ってコンテンツをシェアする
- シェアしたコンテンツの評価を自分の評価につなげたい
- シェアしたコンテンツを使って自分に立場を表明したい
- シェアしたコンテンツをネタに誰かとディスカッションしたい
- 自分が関わりのある人のコンテンツをシェアすることで、なんらかの見返りを期待している
ソーシャルメディアでの拡散につながるコンテンツ
- オピニオン：自分が賛同できる意見
- ユーモアー：おもしろコンテンツ
- インタレスティング：自分が知らなかった知恵
- ビューティフル：美しいものを取り上げたコンテンツ
- プリティー：動物の画像など
- セクシャル：性的コンテンツ
- 感動
- 怒り
- クール：かっこいい
- 恐怖
- 貢献：社会貢献につながるコンテンツ
- 応援
- ニュース
- アート
- フード
- あるある
- ノスタルジー：懐かしのTV番組など
- 自分事、自分に対する出来事
拡散されるには見やすさとわかりやすさが必要
- 見た目で興味が湧くこと
- 読み始めて興味が湧く事
