1月11日(木) 株式モーニングレポート(日経34,500円突破翌日)

投資

1/10 ADR

ほぼ全面高の展開

同日は日米株式相場がともに上昇し、日本株ADRにも買いが波及

外国為替市場で円安・ドル高が進み輸出関連企業の業績改善が期待され、ソニーGトヨタが大幅に上昇した。

ホンダ野村武田も高い。

オムロン <6645> 、日産自 <7201> が続く

NY株式:NYダウは170ドル高、ハイテクがけん引

ダウ平均は170.57ドル高37,695.73ドル

ナスダックは111.94ポイント高14,969.65

長期金利が上昇に転じたため一時相場は下落

引けにかけ、NY連銀のウィリアムズ総裁がバランスシート縮小ペースを減速する段階にはまだ達していないとの発言を受けて上昇が一服し、終了

ソフトウエア・サービスや小売りが上昇

エネルギーが下落

日本はバブル状態

日経先物は35,000円近い

シカゴ225先物はドル建て34900円、円建て34865円(10日)

円安傾向

中国は下

持ち合い文化崩壊、企業の対策

2023年の上場企業の自社株買いが、金額ベースでは過去最高を更新

企業が自社株買いを決議すると、資本効率を示す指標や需給の改善が見込まれるため、株価が上昇する傾向にある

23年3月の東証の要請だ。上場企業に資本コストや株価を意識した経営を求めたことで、特に株価純資産倍率(PBR)1倍割れの企業で経営の改善に向けた圧力が強まり、自社株買いの発表が相次いだ。

11日の東京株式市場見通し=続伸後は上値を試す場面も

連日でバブル崩壊後の高値を更新。強い地合いのなか、現地10日の米国株式が上昇したことも追い風に、買い先行スタートとなろう。

結果

日経平均608円高、連日でバブル崩壊後の高値、終値で3万5000円を回復=11日後場

1990年2月22日(3万5826円)以来、33年11カ月ぶりの水準を回復

3万5049円86銭と大幅に4日続伸

東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1064/値下がり548。

上昇予想

 

 

アメリカ ソフトウエア・サービスや小売りが上昇

結果 川崎重工は大当たりでした

 

輸送用機器、証券・商品先物、卸売などが強い上昇

円安進行を受けて、トヨタ、ホンダ、スズキなど自動車株が軒並み大幅高。

連日の株高を受けて、野村HD、大和証券G、SBIHDなど証券株が賑わった。

証券会社のリポートなどを手掛かりに、三井物産や丸紅など商社株に買いが入った

サービス、海運、陸運などが相対的に見劣りする上昇

下降予想

アメリカ エネルギーが下落

 

結果

レーザーテックやソシオネクストなど半導体株の一角が逆行安

サイゼリヤやパルGHDは決算に加えて株主還元強化を発表したが、株価は強い売り反応となった

本日の米12月消費者物価指数(CPI)に対して米国マーケットがどういった反応を見せるかが注目

これだけ上げれば反動売りが出てきても当然の反応と受け止められる。

押し目を待っている投資家は多いと推測されるだけに、仮に下げたとしても陽線を形成する公算が大きい。

あすの引け後には安川電機<6506>が3Q決算を発表予定。結果が良ければ週明けには製造業が物色されやすくなる

 

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