1月19日(金) 株式モーニングレポート(高騰35000円突破)結果も書いています

投資

アメリカ ADR  ニュース

米国株式市場は反発。ダウ平均は201.94ドル高の37,468.61ドル

ナスダック200.03ポイント高の15,055.65

新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示したため長期金利が上昇、ダウは売りが先行し下落して始まった。

下げが一巡するとプラスに転じ、午後にかけては堅調に推移。

半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した好調な業績見通しを受けた半導体やハイテク株の買い戻しの動きが相場を支えた。

テクノロジー・ハード・機器や半導体・同製造装置などが上昇

自動車・自動車部品や公益事業の下げが目立った。

結果

まずまずの反応

台湾積体電路製造(TSMC)(TSM)は市場予想を上回る決算と好調な業績見通しを発表し上昇。

半導体のエヌビディア(NVDA)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)などが連れ高となった。

結果

正確に反応

携帯端末のアップル(AAPL)が上昇。バンク・オブ・アメリカのアナリストが生成AI(人工知能)機能を搭載したiPhoneの発売で販売台数が伸びると予想し、投資判断を引き上げた。

百貨店のメーシーズ(M)は取引終了後に全従業員の約3.5%にあたる約2350人の人員削減と5つの店舗を閉鎖すると発表した。

慎重姿勢変わらず

米アトランタ連銀のボスティック総裁は、インフレ率が金融当局の目標である2%に向かう軌道に乗っている証拠をより多く目にしたいと発言。

7-9月(第3四半期)になるまで当局が利下げを実施するとは予想していないとの見解をあらためて示した。

混乱さらに深まる

紅海を航行する商船への攻撃が続き、米国と英国はイエメンの親イラン武装組織フーシ派への空爆を決定した。

だが海運業界の混乱は深まる一方で、サプライチェーンを巡る危機が長引く恐れを浮き彫りにしている

石油やガス、穀物、工業製品だけでなく、家畜を運搬する船までもが迂回(うかい)を強いられているという。

日銀転換に備え

大和証券グループ本社は日本銀行による政策転換に備え、国内の債券事業の対応力を強化しつつある。

日銀がマイナス金利やイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の枠組み撤廃に向けた動きを進めるとの見方から、国内外の投資家が日本の金利に以前より注目している。

日本市場は「あまりに長い間、不活発だ」と田代氏は話した。

米国で大型買収

積水ハウスは、米国で戸建て事業を展開するM.D.C.ホールディングス(MDC)を1株当たり63ドル、総額49億1400万ドル(約7262億円)で買収すると発表した。

1株当たりの買収価格はMDCの17日の株価終値を約19%上回る水準となる。

MDC株100%を買収する予定で、手続きは2024年上期に完了する予定。同社にとっては類を見ない大型買収であり、有利子負債も60億ドル程度の増加を見込む。

米国事業の成否を分ける大型買収がうまくいくか市場の注目が集まりそうだ。

結果

84円高 地合いもあるとは思うが、無難に反応

10億ドルを突破

米資産運用会社ブラックロックが提供する暗号資産(仮想通貨)ビットコイン現物投資型の上場投資信託(ETF)への資金流入10億ドル(約1480億円)を突破

円安傾向

 

予想レンジ:3万5500円-3万6100円(18日終値3万5466円17銭)

19日の東京株式は、反発後も堅調な展開か。

日経平均株価は、3日続落していた反動や、現地18日の欧米株式が上昇した動きを受け、買い先行スタートとなろう。

東京証券取引所が18日引け後に発表した投資部門別の株式売買状況によると、2市場合計で1月第2週(9-12日)は、海外投資家が現物株を金額ベースで9557億円の買い越しとなった。

海外投資家の買い意欲が確認され相場の支えとなりそうだ。

ADR(米国預託証券)は円換算値で、TDK <6762> 、アドバンテスト <6857> 、ローム <6963> などが、18日の東京終値に比べ高い。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比480円高の3万6070円だった。

先物は強い

根拠が説明できない上昇状態

より天かもしれません。

結果

より天どころか上昇

前日比497円10銭高3万5963円27銭

TOPIX(東証株価指数)は同17.94ポイント高の2510.03ポイントと、ともに4日ぶりに大幅反発して取引を終了。

日経平均株価は15日(3万5901円79銭)の年初来高値を更新

現地18日の欧米株高を受け朝方から買いが先行

日経平均は午前9時38分に同610円06銭高の3万6076円23銭と、取引時間中としては2日ぶりに3万6000円台を回復する場面もみられた。

買い一巡後は、週末要因や戻り待ちの売りに上値が重くなる展開もみられたが、取引終了近くには上げ幅を取り戻す格好で、引き締まった。

東証プライム市場の出来高は15億5180万株、売買代金は4兆5009億円。

 

上昇予想

ただ、より天の場合は売り勢力になる可能性もある。

結果

より天での下落は的中

値上がりが875銘柄

オリンパス <7733>、HOYA <7741> などの精密機器株

ソニーG <6758> 、村田製 <6981> などの電気機器株

SUMCO <3436> 、三和HD <5929> などの金属製品株

SMC <6273>、ダイキン <6367> などの機械株

大林組 <1802> 、大和ハウス <1925> などの建設株

三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> などの不動産株

電通グループ <4324> 、リクルートH <6098> などのサービス株

三井物産 <8031> 、三菱商事 <8058> などの卸売株

個別では、泉州電業 <9824> 、タツモ <6266> 、ベル24HD <6183> 、芝浦 <6590>、東応化 <4186>

 

下降予想

結果

ほぼほぼ的中

 

値下がりは717銘柄

ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのゴム製品株

中外薬 <4519> 、エーザイ <4523> などの医薬品株

TOYO <5105> 、さくら <3778> 、サッポロHD <2501> 、アイザワ証G <8708> 、力の源HD <3561>

本日の主要銘柄の結果

 

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