バブル後高値前に足踏み状態、日銀マイナス金利解除の観測
日経平均は6月以降のレンジ相場を上抜けられず、バブル崩壊後の高値3万3753円を手前に足踏み状態
日経平均は6月以降のレンジ相場を上抜けられず、バブル崩壊後の高値3万3753円を手前に足踏み状態
アメリカより景気は遅れを見せている。
自動車や機械など円安メリットセクターは、目先は低調に推移しそう
日銀の金融政策に関しては、マイナス金利政策の解除観測が根強い状況
来年1月22~23日に日銀の金融政策決定会合が予定されているが、会合前に政策が修正されるとの見方
円高が進めば日本株の上値を圧迫する
警戒すべきポイントが2つ
1つ目は、1月13日に投開票が行われる台湾総統選
中国と対立する与党・民進党の候補がリードしていると伝わっている。
一時的に緊張感が高まった際に、日本株から海外投資家の資金が引き揚げられれば下押しは避けられない。
「つなぎ予算」の期限となる2月2日までの政治動向
政府機関の閉鎖リスクが再びクローズアップされやすい局面となり、米大手格付け会社が米国債の格付けを引き下げる場合などでは、金融市場が動揺する恐れ
日本での対策
日本では東証が1月中に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する開示企業の一覧表を公表する予定
低PBR(株価純資産倍率)の是正に向け、日本企業の取り組みが前進しているとの受け止めが広がれば、リスト公表を契機に海外投資家の日本株への買い意欲が強まると期待
新NISAの開始そのものも、需給面で日本株を下支えする。
〔東京株式〕小幅続伸=海外勢不在で薄商い
【プライム】
来年は米国で利下げが進むとの期待で堅調に始まった。
クリスマス休暇で海外投資家の動きは鈍く薄商い
買いの勢いが続かず売りに押された。
日経平均株価 前営業日比84円98銭高の3万3254円03銭
東証株価指数(TOPIX) 0.97ポイント高の2337.40といずれも小幅続伸。
38%の銘柄が値上がりし、値下がりは59%。
業種別株価指数(33業種)では、ゴム製品、精密機器、医薬品などが上昇
下落は海運業、パルプ・紙など。
参考資料
<国内>
08:30 有効求人倍率(11月) 1.3倍 1.3倍
08:30 失業率(11月) 2.5% 2.5%
08:50 企業向けサービス価格指数(11月) 2.3%
15:00 工作機械受注(11月) -13.6%
<海外>
20:00 ブ・FGV建設コスト(12月) 0.1%
20:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(先週) 0.25%
23:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(10月) 5.00% 3.92%
23:00 米・FHFA住宅価格指数(10月) 0.5% 0.6%
27:00 ブ・貿易収支(先週) 10.7億ドル
注意銘柄
✖️煽り銘柄 クオンタムソリューション
初心者の方は近づかない!!
こういう仕手株は注意、結局はいいと進めても、所詮は売り抜け。
2024年2月期中間決算の経常損益は-112百万円、事前の会社側の予想値-140百万円を20%上回る水準。これで会社の価値が120倍?
ありえない数値。仕手株なので上がるかもしれませんが、虚構列車みたいなものです。
一寸先は闇
海運が調子良かったですが、大幅に下げています。
上がる可能性の株
銀行は本当に底ですね。
銘柄を見る限りは復活しにくい銘柄が多い。
パナソニック 日産、あたりが地合いよければ狙い目でしょうか
パナソニック
日産
7936 アシックス 4447 米 4524
安くなる可能性の銘柄
名村、バードマン、ジェイックが浮き彫りになります
26日の東京株式市場見通し=動意に乏しい展開か
予想レンジ:3万3000円-3万3400円(25日終値3万3254円03銭)
26日の東京株式は、動意に乏しい展開か。
きのう25日の東証プライム市場の売買代金は2兆4958億円と、8カ月ぶりの水準に落ち込むなど盛り上がりに欠ける動き
現地25日の欧米株式市場がクリスマスで休場
海外投資家を中心にさらに市場参加者が少なくなりそう。
市場のエネルギー不足から、消去法的に値動きが軽い中小型株に物色の矛先が向かうとみられ「森(全体)よりも木(個別)」の選別物色が中心になるとみられる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の半ば(25日は142円35-55銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同156円89-93銭)とやや円高方向にある。
大阪取引所のナイトセッションでは25日清算値比10円安の3万3190円
今日も頑張りましょう。