昨日 日経平均は5日ぶり反落。終値は141円安の33539円
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1009/値下がり592。
鉄鋼が上昇率トップ。保険業、非鉄金属、繊維業、その他 金融業なども上昇。
日本製鉄、JFEHD、神戸鋼など鉄鋼株が全般堅調。
米長期金利の低下を受けても第一生命やT&Dなど保険株も上昇
ニデック、村田製作所、太陽誘電などハイテク株の一角が強い上昇。
3Q決算が好感された瑞光が急騰した。
ジム・ロジャーズ氏の有料メールマガジンを配信すると発表したまぐまぐがストップ高まで買い進まれた。
鉱業、ゴム製品、食料品、不動産業なども下落
海運業が下落率トップ。川崎汽船など海運大手3社がそろって大幅安。
米国では長期金利が大きく低下したが、レーザーテック、アドバンテスト、ソシオネクストなど半導体株には強めに売られる
三井不動産、住友不動産など不動産株も全般軟調。
円高が進み、米国株高を好感できずに下げた割には、場中の値動きは落ち着いていた。
この時期に円高が進むと市場の空白に対する警戒が強まるかと思われたが、為替の影響を受けやすい自動車株の多くは常識的な下げにとどまり、プラスで終えた銘柄もあった。
日本株にとっては円高そのものではなく、円高が進む際に自動車株などが暴力的に売られ、それが全体にネガティブな影響を及ぼすことがリスクとなる。その点で、きょう円高に一定の耐性を示したことは、大きな安心材料となる。
結果はその通りでした
12月28日のNY為替概況
ドル・円は140円25銭まで下落後、141円58銭まで反発し引けた。
アメリカ【経済指標】
- 11月卸売在庫速報値:前月比-0.2%
- 先週分新規失業保険申請件数:21.8万件
- 失業保険継続受給者数:187.5万人
- 11月前渡商品貿易収支:-903億ドル
- 11月中古住宅販売成約指数:前月比0 %
ダウ連日の最高値
労働市場緩和を示す米経済指標が好感され、3営業日続伸した。
来年の早期利下げを期待した買いが続き、寄り付き後、上昇。ソフトランディング期待を受けた買いも目立ち終日、堅調に推移
ダウ平均は前日終値比53.58ドル高の3万7710.10ドル(暫定値)と、2日連続で過去最高値を更新して終了。
銀行・金融が上昇
日本ではクレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株が上昇(●)
エネルギーが下落
東電力HD <9501> 、東ガス <9531> などの電気ガス株上昇(❌)
INPEX <1605>、石油資源 <1662> などの鉱業株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株が下落。(●)
ハイテク株中心のナスダック総合指数は4.04ポイント安の1万5095.14で引けた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比55円安の33425円。
29日大納会後場の日経平均株価は、前日比75円45銭安の3万3464円17銭と続落(●)
TOPIX(東証株価指数)は同4.37ポイント高の2366.39ポイントと反発
AGC 5236 +12(X)
ルネサス 2549 −9(●)
いすず 1816 +12 ただし寄天なので実質(●)
スバル 2586 +11ただし寄天なので実質(●)
ANA 3060 -9 (X)
ADR
上昇予想
結果
日本製鋼所 (5631)
日系大手証券、レーティング強気継続。目標株価引き下げ、3,500円。これは大当たりでした
下落予想
結果
シャープは無駄な動きでしたね
29日の東京株式市場見通し=堅調な展開
結果
前日比75円45銭安の3万3464円17銭と続落(❌)堅調ではなかった。
その他製品、輸送用機器、その他金融業、電気・ガス業、建設業などが上昇
ADR
トヨタ 2568 −22(❌)
デンソー 6902 −19(❌)
ジェイテクト 1263 +70(○)
鉱業、石油・石炭製品、海運業、小売業、非鉄金属などが下落した
東証プライム市場の値上がり銘柄は63%、対して値下がり銘柄は32%となっている。
TOPIX(東証株価指数)は同4.37ポイント高の2366.39ポイントと反発
これで2023年は終わりです。お疲れ様でした。