会社を辞めたいが、そこに未来はあるのか?
状況を分析する
実際に会社を辞めるとなると、新たな会社への転職か個人事業主のフリーランスに分かれます。
組織やチームワークで動けるな安定を含め、会社に属した方がいいでしょう。
フリーランスはその名の通り、自由そうですが報酬はフルコミッションであり、収入面では不安定要素がつきまといます。全ては自分の責任のもとでやらなくてはいけません。
それにも関わらず、フリーランスに憧れるのは、やはり人のしがらみがないからです。自分の自己管理性のもと、自分で全てが決められる。これを自由ととるか、大変ととるかです。
ただし、しがらみだけで決めるのは長期的にみて危険であり、現在の仕事を頑張っていく方が付加はかからないかもしれません。
フリーランスを選ぶのは、明確な理由と選択肢がここしかないという状況に追い込まれている場合がある
フリーランスでも特に在宅ワークの場合、楽に見えて実は孤独との戦いだし、給料もフルコミッションなのでプレッシャーもある。当初は稼げる保証もない。自分で仕事を探して獲得しないといけない。なのになぜなろうとするのか?
それはズバリいうと、メンタルが大きく関わっているのではないかと思います。
私も2年前にうつ病になり、いまでも治っていません。仕事はしたいという意志は強くあり、社会的なものに関わっていきたいと思います。しかし、人となるべく距離を置かないと仕事が出来ないという、世間では甘すぎる考えがずっとあります。甘いという言葉に対してどうすることも出来なくなるのがうつ病の症状です。
うつ病やメンタルに疾患があると、通常の思考とことなり、いままで当たり前だった人間関係が出来なくなります。うまく表現しにくいことですが、前に大きな幕と厚い壁があるイメージで、根性や意識、努力では難しい内心の訴えがあるのです。
世間ではただ甘いという事ですが当事者はいわば脳からのエネルギーが人間関係にいかない。つまり、これが病気なのだと思います。心の風邪とよく言いますが、薬を飲んで2週間で完治するというのもではありません。
心のキズは誰でもありますが、心が折れた状態ですので足を骨折した人に向かって甘えず走れといわれているのと同じなのです。
Twitterのフリーランスの方のコメントをみても、メンタルダウン、休業し、独立という書き込みがたくさんあります。
しかし元々努力は怠らない考えの方が多いので割と長時間自宅で仕事をしている場合が多いのが現状です。
どちらが得なのか?
通常安定を求めるなら組織の方が得です。ではなぜ損なフリーランスを選ぶのか?
答えは損してでもメンタルを崩したくないからです。
よくブログで月100万とか、1日数時間の作業で気楽な生活などの情報は山のようにあり、ノウハウをメルマガで送るので人生が変わりますとか、様々ありますが、
幻想
でしかありません。特にこういう誘いでフリーランスになってしまうのは絶対に避けるべきと思います。
フリーランスで自宅で仕事をするしか選択肢がないと覚悟を決めて取り組む場合に選択肢として選ぶのが現実です。
この覚悟を超えた方が活躍している場なのです。
フリーランスは厳しい世界ですが、それでも選択するのはなぜ
通常なら、人間関係はある程度距離を置き、仕事に集中してして、気にならないようにすることが必要である。一般的に正論です。
しかし、メンタルが病んでいる場合は気にしないと思って仕事することは難しいと思います。
頭ではわかっていますが、精神的な症状はなった人しかわからないと心の病がそうさせます。
それは過去に受けた心の傷が大きい場合に比例します。決して本人のやる気では測れない葛藤があるのです。
私はwebライターを目指していますが、収入面では組織にしっかり入って仕事する方が、安定することは重々わかってします。
しかし、社会的な貢献もしたいと考えたときにこれしか選択肢がない自分に気がつきます。
これでやるしかない。そう思えるのは、折れた心なのです。
最後に
フリーランスを目指すことは、覚悟があるかどうかです。
安易な考えで自由になると考えている場合は難しい職業です。
しかし、これしかないという状況がある場合の選択としては、持ち前のやる気、モチベーションが出せる場だと言えます。
元々は根気もあり、自分に厳しい面も持っている場合あると思いますので、その場合は副業から挑戦してみて、イメージを掴んでいくことが大切と思います。自宅ワークが中心ですので、向いている人は多いです。
覚悟は入りますが、パソコンとネット環境があれば仕入れもないリスクは低い仕事です。魅力だけにとらわれてはいけませんが、デスクワークが好きで、いくらでも仕事できるという場合は良いことも多いにあります。
個人的な意見も多くなった今回のブログですが、春はメンタルコントロールが難しい時期でもありますので、このような特集を組ませていただきました。
長々とすみません。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。