FX投資ではなく株投資を選んだ理由とは

投資

FX投資ではなく株式投資を選んだ理由

いつもブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。

まいゆきブログも開設から、2ヶ月になり、今回で70記事目となります。

4月17日にアフィリエイトのキャンペーンでFX会社からの記事掲載ができる案件で初めて投資のブログを書きました。

その中で、FXの記事を作成し、そこで調べるうちに投資に興味が沸きました。

FXの場合、例えば1ドル100円だったとして10万円分購入します。(こんなに円高ではないですが)

50銭上がって売却したら500円の利益です。

何かFXは危ないとか、気をつけないと資産が溶けると言いますが、この取引ならまだ安全と言えます。(あくまでも個人の感想です)

しかし、なぜ株投資にしたかと言うと、FXは資産の25倍まで投資できる仕組みになっており、自分には何か向いていない気がしました。

上記で10万で買えば500円の利益となりますが、例えば、20倍(レバレッジと言います)で取引すれば、10万の手持ち金で200万の投資が出来て、たった50銭上がって売却すれば、500円✖️20=1万円の利益を生み出せることになります。

こう書けば夢のようで、少し上がったら売ったら儲かると考えがちですが、人は成功をイメージを大きく持ってしまいますが、損失のイメージがあまり働かない場合があります。

気をつければいいと思いますが、当然お金を増やしたいわけですから、1回の取引で50銭アップで1万なら、1円上がったら2万か!となり、必ず欲が出ます。

自分の決めたルールで常に50銭UPルールなら、どうにか成功する場合もありますが、1円下がったら1万の損となります。そこで売却すれば、1万損で済みますが、先ほど述べたようにお金を増やしたいという欲求から、1円下がっているが、1円ぐらいなら戻ってくるだろうから、待ってみようと思ってしまう。

しかし、そういう時は、テクニカルな分析とか、ファンダメンタルな要素は関係なく感覚で判断しているわけですから、1円どころか、3円下がってしまった。

こうなると恐ろしくなり、思考が停止する。

6万円の損失が数分で出る場面で、失敗がイメージできていないので、状況判断が遅れる。さらに2円下がったら・・・

一瞬の判断のミスで、資産の10万がゼロになってしまう。

口座に100万入れていた場合は50万まで損失が出ないと強制ロスカットにならないFX会社がほとんどですので、仮に10円下がるまで放置してしまうと10万投資して20万損失するということになります。

1円下がったら、売ると言うルールが守れないと文字通り、資産は溶けます。

自分でこの投資は向いているかと考えた時、あまり向いていないと思いました。

株式投資はどうかというと、レバレッジは3.3倍までいけますが(信用取引で可能です)、初めは申し込んでも却下されます。

レバレッジが初めからできない分は、株数を増やして投資すればいいですが、初めは100株でやるルールを守れば損は出たとしても、FXのようにゼロになることは、その会社が倒産しない限りはありません。

100円の株を100株買って1万円で購入、3円上がったら300円の利益。逆に5円下がっても100株なら500円のマイナスです。これならまだ、現実的と思いました。

それでも、損切りの決断ができなくて、200株調子に乗って投資して、買ってしまい損切りをせず、一旦塩漬けになって、6000円ほど損失を出しました。

これがもしFXをやっていたら、確実に破産していました。10円下がった時にしっかり損切りをしなければいけないのですが、戻ってくると言う何か期待めいたものがありました。結局30円も下がってしまい、6000円の損切りでした。

FXで30円も下がったら、20倍のレバレッジをかけていた場合、60万マイナスです。これは大袈裟としても5円マイナスで10万マイナスとなります。

株が安全とは言い切れませんが、損失の桁は違います。

効率的にお金を稼ぐと言うなら、FXかもしれませんが、相当自分に厳しい性格ではないとできないように感じました。

FXで稼ぐ個人投資家は、かなりの精神力と冷静さ、そして損切りに対しても、しっかりとできる意志の強い人が最低ラインの条件だと思います。

株は基本現金取引なので、まだ安心と言えます。借金になることはありません。

また銘柄が豊富であるので、常に値動きのある株を買っていくことが可能となります。

実際取引をしていくと、自分に相性の悪い動きの株はあります。そういったものは選択しなければいいだけです。

また、売りから取引を開始できるのですが(空売りと言います)初めからは審査が通らないので、初めから大きなリスクを軽減できるようになっています。

こういった理由から株取引を選択しました。

しかし株でもリスクがあり、ある銘柄をみていると、4月に800円あった株が、1日もかからないスピードで200円になったケースがあります。

ただ、元々の会社の価値自体が、200円台だということは、会社の数字を見ればわかるのですが、実際遭遇するまで、現実に起こるとは思いません。

従って、余剰資金で投資をすることは基本です。メインの資金は危険です。

ある程度、利益が出せるようになってから、投資額を増やす方がいいと考え、口座には40万入金しました。

30万が投資資金で、10万は勉強代としました。

恐らく初めから利益を出すことは不可能と思いました。

やってみないとわからないことは本当に多くあります。

そこにコストの10万は必要と考えました。

結果しては、始めてから1ヶ月でマイナスが17000円です。

振り返ってみると、予想通り、損切りの決断が遅かったことにあります。

勝率としては、6割から7割は損していませんが、損小利大ではなく、損大利小になっており、大きく3件くらい損失を出したのが原因です。

なかなか、損切り癖がつかないので、銘柄を買うときに、100株以上は買わないルールを決めました。

少し勝てるようになると、200株ぐらい投資していたのですが、5円下がったら1000円損失なのと、100株なら500円の損失では、全く精神状態が違います。

スキルがまだまだなので、まともな思考が200株単位ではできないと判断しました。

100株にしてから、損失は無くなりました。

冷静に判断できる能力が200株投資ではできないのが現状です。

2ヶ月は100株単位で投資し、検証していこうと考えています。

前向きに考えるなら、200株で2銘柄なら、100株なら4銘柄投資できますので、リスクを抑えることができます。

勝率さえよく、損ならすぐ対応していけば、大きな損害はなく、現在は赤字にならないようにはなりました。

これからも、投資を続けるにあたり、堅実な取引をテーマにやっていきたいと思います。

今回は70記事記念のブログを読んでいただきまして、ありがとうございました。

100記事目指して、投資とブログを頑張っていきたいと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました